自己主張~うまくできないときの対処法を学ぶ~
気持ちの切替が苦手で、うまくいかないことを受け入れられず、泣いたり、怒ったり、不貞腐れたりするお子さんがいます。
不適切な自己主張をしてしまうと「わがまま」「自分勝手」とレッテル張りをされ、集団から孤立してしまうことがあります。
日常生活の中で「うまくできないときの対処法」をルール化し、練習させましょう。
例)宿題で苦手な図形問題が出たので、不貞腐れて宿題をやろうとしない
・不貞腐れても宿題は無くならないことを理解させる
・不貞腐れたら周りがどのように感じるか説明する
・できなかったときのルールを決める(例:自分で解説を見て考える→それでもわからないときに母親に質問する)
・質問するタイミングを決める(例:お母さんが夕食の準備を終えたら質問する)
このようにうまくできないときの対処法を具体化し、解決できた経験を積ませることで、対処法を学ばせましょう。
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