特別支援学級のメリット・デメリット
「特別支援学級」には以下の通り、多くのメリットがあります。
一方で、発達障害(LD/ADHD/ASD)・グレーゾーンのお子さんにとってはデメリットもあります。
特別支援学級を利用する場合は、メリットとデメリットの両面から考えた上で選択することをお勧めします。
【メリット】
・1クラス生徒8人が定員となる少人数制
・「LD」「ADHD」「自閉症」「情緒障害」など特性に配慮した教育を受けられる
・支援学級在籍でも普通学級の授業に参加することができる
・普通学級に比べ、学習の負担が少ない
・不登校の子でも復学しやすい
【デメリット】
・特別支援学級が設置されていない、 もしくは定員が一杯の場合がある
・完全な個別指導ではないため、 指導計画通りに進まない場合がある
・特性毎に細分化されたクラスではないため、 クラスによって状況が大きく異なる
・学習内容が普通学級より大きく遅れるため、 普通学級への復帰が困難となる
・高校進学の際に選択肢が限られる
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