通常学級が向いていない子

我が子を通常学級で過ごさせたいという思いは、親なら当然です。

しかし、中には通常学級には向かないお子さんもいらっしゃいます。

今回は、通常学級では育ちにくいお子さんの特長をご紹介します。


<通常学級では育ちにくいお子さん>

特別支援学級に入ることで「(自分たちとは)違う子だ」と思われたり、

「自分はみんなと違うんだ…」と思ったりすることによる衝撃やデメリットよりも、

個別指導を受けるメリットの方が上回るタイプのお子さんもいます。

基本的には、やはりお子さん本人が学習や友人関係、グループ活動や団体行動、

学校生活においてストレスや負担、不安を感じていないか、ということと、

通常学級で過ごすことがお子さんの将来的な自立や就労に役立つ学力や社会性を育てるのに

十分であるかどうか、ということが大切な判断基準になってくると思います。

例えば、周りの子も先生もその子を気にかけてくれて、手をかしてくれることもあります。

しかし、毎回毎回手をかしてくれることに慣れてしまうと、

その子は1人では何もできないまま成長することになってしまいます。

繰り返しになりますが、お子さん本人が学習や友人関係、グループ活動や団体行動、

学校生活においてストレスや負担、不安を感じていないか、ということと、

通常学級で過ごすことがお子さんの将来的な自立や就労に役立つ学力や社会性を育てるのに

十分であるかどうか、しっかりと見極めて学級を選択してください。

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